2024-08-12
2024 年 7 月 振り返り
7 月を振り返る。
先月の振り返り: 2024 年 6 月 振り返り | fohte.net
ゲーム
DDR
6 月から引き続き DDR を精力的にプレーしている。完全に習慣にできて、モチベも高い。
7 月時点では 17 クリアが限界。6 月は 15 で滝汗かきながらギリギリクリア程度だったことを考えるとかなり成長している。
もともとダイエット目的で始めたけど、そちらの進捗は特になくて悲しい。DDR するだけではだめで、食事管理が重要そう。
IIDX
DDR にお熱なので疎かになっているが、DDR に疲れたら IIDX もやっている。
(毎作穴冥 AAA だけ出して満足する図)
地力は全盛期くらいには戻ってきた。何に縛られるわけでもなく自由に好きな曲だけやれていて楽しい。
エンジニアリング
SKK
日本語変換エンジンとして SKK を使い始めた。macOS ユーザーなので AquaSKK を使っている。
Google IME の文脈に沿わない変換が億劫に感じることが多く、SKK であれば解決できるのではないかと期待して使い始めた。Google IME だけでなく ATOK も併用していて、ATOK だと変換の質自体に不満はなかったのだが、設定を複数端末間で同期するのが手間で不便だった。DvorakJP を使っているのでローマ字変換のマッピングを弄りたく、それを簡単に同期できないのが不便。
SKK を使った感想を箇条書きで雑に。
- 「ローマ字入力 → スペースで変換」というメンタルモデルを「先に変換するかどうかを考える → 変換するなら Shift 押してローマ字入力 → スペースで変換」に変えることが最も大変だった
- 辞書登録が文章入力しながら流れでできて便利
- このおかげで変換候補が見つからないことにストレスがなくなった
- 送り仮名変換はたまに便利だし便利じゃない場面もある
- 便利な場面としては「はなし」を「話」「話し」で誤変換なく変換できる
- 便利じゃない場面は「おお + k」が「多」「大」の候補があり意図しない変換になりがち
- よくある例: 大く、多きい
- ただ送り仮名も全部辞書登録してしまう荒技でなんとかなる
- 「おおく」(送り仮名なし) で「多く」と変換できるように登録しておくとか
- Shift 押すのは大変
- AquaSKK では sticky shift という特定のキーを Shift 代わりにする機能があるのでこれで不便さは感じなくなった
;
を sticky shift にしていて、「話す」だったら;hana;su
と入力する
多くのケースで意図した通りに変換できるので、慣れた今ではかなり気にいっている。意図した変換ができることもそうだが、特に辞書登録が簡単なのが想像以上に良かった。
iOS でも SKK を使いたくなって FlickSKK というアプリを使っていたが、フリック入力で Shift するのは大変でやめてしまった。
買って良かったもの
スピーカー (HS5)
Amazon | YAMAHA ヤマハ / HS5 モニタースピーカー(ペア) | モニタースピーカー | 楽器・音響機器
amzn.to
YAMAHA の HS5 というモニタースピーカーを買った。音が良くてかなり満足している。もはやイヤホンが不要になった。ボイスチャット時は反響しないようにイヤホンにしているが、それ以外は基本スピーカーから音を出していて、楽だし音もよくて満足。
デスクトップ PC にスピーカーがなかったというのがスピーカーを買った理由。音を出すためにはイヤホンを接続する必要があって、無線イヤホンだと充電が切れたときに音を出す手段がなく、イヤホンを予備で用意しておくなどの手間があった。
iPad Pro で配信を試聴することが多く、それなりに良い音質だったので PC でも iPad Pro くらいには音質の良いものが欲しく、結果として選定されたのが HS5 だった。
もう DTM をするわけでもないのでモニタースピーカーである必要はなかったのだが、変に強調されていない原音に忠実なほうが好みなのでモニタースピーカーにした。
読んで良かった漫画
⚠️ ここからはネタバレが含まれる可能性があります ⚠️
人形の国 (完結済み)
人形の国(1) (シリウスコミックス) | 弐瓶勉 | 少年マンガ | Kindleストア | Amazon
amzn.to
全 9 巻。これまた自分の好物であるポストアポカリプス系作品。ダークファンタジー系。読んでいると世界観に引き込まれ、緊迫した展開がずっと続き、とにかく面白かった。最近読んだ漫画の中で一番気に入った作品かもしれない。
物語の大枠としては、故郷を破壊され復讐心に燃えるエスローという青年とタイターニアという謎まみれの仲間、帝国と呼ばれるエスローを阻止する者たち、そして第三勢力がそれぞれ目的を持って行動し衝突していく。こう書くと戦闘メインの物語のように見えてしまうが、実際戦闘は多いものの結構あっさりと終わる。
「正規人形」だとか「人形病」だとか謎の用語と謎の世界観で、説明がなく謎のまま物語が進んでいくのだが、なんらかの目的がありそれを巡って各勢力が争う展開が面白い。最終的には謎のほとんどが解き明かされるのでぜひ最後まで読んでほしい。ただ全てが伏線回収されているわけではないのが惜しいポイント。読んだ人は語りあいましょう。
ゴールデンカムイ
Amazon.co.jp: ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) eBook : 野田サトル: Kindleストア
amzn.to
割と有名な作品。アニメ化されているしなんと実写版まであるらしい。完結しているがまだそこまで読めていない。
自分は戦闘主体の物語を好んで見ないので勝手にゴールデンカムイは戦争ものの物語だと捉えて読んでいなかったのだが、そんなことはなく良い意味で裏切られた。
日露戦争後の北海道が舞台で、どこかに隠された金塊を巡って複数の勢力が争い、ときには協力していくコメディ要素もふんだんに盛り込められた冒険物語。コメディ要素がほどよく面白いし、戦闘はただ一人が無双するというよりかはチームとしての戦略性があって面白い。
グロいシーンもあり年齢制限を引き上げているのではと思う一方で小学生みたいな下ネタも多くて温度差が激しい。でもそれが面白いところ。
日露戦争の歴史やアイヌ文化についても学べ、一石三鳥くらいある作品。
最後に
7 月は DDR 漬けでエンジニアリングをろくにしていなかったので、8 月はやっていきたい。でも DDR もやっていく所存。